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API連携開発を外注するときに確認すべきポイント

  • 5 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:3 日前

API連携は、一見すると「外部サービスとシステムをつなぐだけ」の開発に見えるかもしれません。

しかし実際には、認証、エラー時の対応、既存システムへの影響など、事前に整理すべきポイントが多くあります。

本記事では、API連携開発を外注する際に確認すべきポイントと、失敗しない進め方について解説します。


自社システムと外部APIをバックエンドで接続する構成


はじめに:API連携開発は「接続するだけ」では完結しない


現在のWebシステムでは、外部サービスとのAPI連携は一般的な開発要素になっています。


例えば、


  • 決済サービスとの連携


  • 外部認証サービスとの連携


  • 業務システム間のデータ連携


  • 予約・通知・配送サービスとの連携


など、さまざまな場面でAPIが利用されています。


発注側から見ると、


「API仕様書を渡せば開発できるのでは?」


と思われることもあります。


しかし、実際のAPI連携開発では、単純にAPIを呼び出す処理を実装するだけでは十分ではありません。


  • どのタイミングで連携するのか


  • エラーが発生した場合にどう処理するのか


  • 既存データとどのように整合性を取るのか


  • 利用者や管理者へどのように通知するのか


といった、システム全体を考慮した設計が必要になります。


API連携では「接続方法」だけではなく、「業務の中でどのように利用するか」を整理することが重要です。



API連携を外注する前に確認すべきポイント


1. 連携する目的と業務フローを整理する


最初に確認すべきなのは、「何のためにAPI連携を行うのか」です。


例えば決済APIの場合、


「カード決済を追加したい」


という要望だけでは、十分な開発範囲を判断できません。


実際には、


  • 決済成功後に注文状態をどう変更するか


  • 決済失敗時に利用者へどう案内するか


  • 売上情報をどこへ反映するか


  • キャンセルや返金をどう処理するか


まで考える必要があります。


API連携は単独の機能追加ではなく、既存の業務フローへ組み込む開発です。



2. 認証方式やセキュリティを確認する


API連携では、サービスごとに認証方式が異なります。


代表的なものとして、


  • APIキー認証


  • OAuth認証


  • JWT認証


  • 署名認証


などがあります。


重要なのは、単に「接続できるか」ではありません。


  • 認証情報をどこで管理するか


  • 有効期限切れ時にどう対応するか


  • 必要以上の権限を与えていないか


なども設計対象になります。


特に決済や個人情報を扱うAPIでは、安全な認証情報管理が重要です。



3. エラー発生時の処理を決める


API連携では、正常に通信できる場合だけを考えてはいけません。


例えば、


  • 外部サービスが一時的に停止している


  • 通信タイムアウトが発生する


  • 相手側では処理済みだがレスポンスを受け取れない


  • 送信データがエラーになる


といったケースがあります。


このような場合に、


  • 自動的に再試行するのか


  • 管理者が確認できるようにするのか


  • 利用者へ再操作を促すのか


を事前に決めておく必要があります。



API連携開発でよくある失敗


API仕様書だけ渡して開発を依頼する


API提供元の仕様書は重要な資料ですが、それだけで開発範囲を決められるとは限りません。


不足しやすい情報として、


  • 現在のシステム構成


  • データベース構造


  • 既存機能との関係


  • 業務上のルール


  • 運用方法


があります。


API連携は「API部分だけ」の開発ではなく、既存システムへ組み込む開発です。


そのため、システム全体を理解した上で設計する必要があります。



小さな連携だと思ったら影響範囲が広がる


例えば、


「決済APIを追加したい」


という依頼でも、実際には、


  • 会員情報


  • 注文管理


  • 売上処理


  • メール通知


  • 管理画面


など、複数の機能へ影響することがあります。


最初に影響範囲を確認せず開発を始めると、後から追加対応が発生する可能性があります。


そのため、事前調査と範囲整理が重要になります。



仕様が固まっていなくても、調査から始められる


API連携開発では、最初から仕様が完全に決まっているケースばかりではありません。


例えば、


  • 既存システムの構成が分からない


  • 古いシステムへ新しいAPIを追加したい


  • どこへ組み込むべきか判断できない


  • 過去の開発会社から引き継ぎたい


という状況もあります。


一般的には、


「仕様を整理してから開発会社へ依頼する」


という流れになります。


しかし、仕様整理そのものが難しいケースもあります。


その場合は、まず調査工程として切り出す方法があります。



プレイリーソリューションズでは、API連携の調査・整理段階から対応できます


バックエンド開発に特化したシステム開発会社 プレイリーソリューションズ合同会社では、API連携開発を単なる接続処理の実装ではなく、既存システムへ組み込むバックエンド開発として対応しています。


対応可能な範囲:


  • 現行システム調査


  • API仕様確認


  • 技術的な実現方法の検討


  • データ連携方式の整理


  • 改修範囲の明確化


  • API連携部分の開発


例えば、


「現行システム調査のために、3営業日のうち8時間」


のように、目的と作業範囲を定めた準委任形式で調査を行うことができます。


調査結果をもとに、


調査

改修範囲整理

成果物定義

請負開発


という流れで進めることも可能です。


要件が完全に固まっていない段階でも、まず状況整理からご相談いただけます。



決済API連携では、業務処理全体を理解することが重要


特に決済サービスとの連携では、単純に決済APIを呼び出すだけではありません。


例えば、


  • 決済結果の取得


  • 非同期通知への対応


  • 注文状態の更新


  • 再決済やキャンセル処理


  • 売上データとの連携


など、業務処理全体を考慮する必要があります。


プレイリーソリューションズでは、GMOペイメントゲートウェイを利用した決済連携を含め、外部サービスとのAPI連携開発に対応しています。



まとめ:API連携開発は「技術」だけではなく「整理」が重要


API連携開発を成功させるには、APIを呼び出す処理を作るだけでは不十分です。


重要なのは、


  • 何を実現したいのか


  • 既存システムへどのように組み込むのか


  • エラー時にどう対応するのか


  • どこまでを開発範囲とするのか


を整理することです。


また、仕様が完全に決まっていない場合でも、調査工程から始めることで安全に進めることができます。


プレイリーソリューションズでは、Java / AWSを中心としたバックエンド開発、API連携、決済連携、既存システム改修に対応しています。


API連携や外部サービス連携をご検討の場合は、お気軽にご相談ください。



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